私達の研究室の目標は「自然の理を分子レベルで理解する」ことです。
自然のしくみを「探る」化学です。具体的には以下2つの研究を軸に進めています。
生物現象に注目し,鍵となる天然物をつきとめます。
複雑な天然物の特性を知り,それを活かして化学合成します。
天然物とは、自然に存在する物質のことを指します。
私達の専門は有機化学なので,天然物とは主に天然有機化合物を指しますが,自然の創り出す物質は無機物質でもあるし,タンパク質や核酸などの生体高分子でもあります。
それら広義の天然物に注目し,自然の妙を化学的に紐解いていく研究をおこなっています。
>>> Learn more
当研究室のメンバーをご紹介します!
活動の様子を写真でお届けします!
宮崎専任講師が東京電機大学に着任しました。
今年度も犀川陽子准教授が応用化学科学習指導担当です!
新入生が加わりました!
M2 芦立賢治君が日本化学会第104春季年会(2024)にて発表しました! 「アコニチンの骨格構築を指向した 2+2] 光環化反応および四員環開裂反応」
森信之介助教が日本農芸化学会2023年度大会にてトピックス賞を受賞しました!
森信之介助教が日本化学会第103春季年会(2023)にて発表しました! 「ミドリイガイ貝殻に含まれる色素ならびにペプチド」
M2 木内達也君が日本化学会第103春季年会(2023)にて発表しました! 「ミドリイガイ由来青色色素の合成研究」
M2 山内裕太君が第64回天然有機化合物討論会にて発表しました! 「アカクラゲ触手に含まれるくしゃみ誘発タンパク質」
M2 守屋厚志君が日本化学会第102回春季年会にて発表しました! 「フォラゾリンAアグリコンの合成研究」
M1 山田紘暉君が日本化学会第102回春季年会にて発表しました! 「ニワトリの卵殻内リン酸エステルの機能調査」
ホームページをリニューアルしました!
M1 山内裕太君が第67回トキシンシンポジウムにて発表しました! 「アカクラゲ由来くしゃみ誘発タンパク質の精製と解析」
M2 田邉知也君が第118回有機合成シンポジウムにて発表しました! 「コレオフォモンAの合成研究」
M2 小林映月君が第79回有機合成化学協会関東支部シンポジウムにて発表しました! 「アコニチンの7員環および5員環セグメントの縮合」
森信之介が助教に就任しました。
伊藤卓君が博士号を取得しました。 「鳥類胚の骨形成に伴う卵殻溶解に関する化学的研究」
研究室HPを立ち上げました!
金泰亭君が博士号を取得しました。 「アリールナフタレンラクトン類及びパクタラクタムの全合成」
Tel: 045-566-1562 (居室) E-mail: saikawa applc.keio.ac.jp Address: 〒223-8522 横浜市港北区日吉 3-14-1慶應義塾大学 理工学部 応用化学科理工学研究科 基礎理工学専攻天然物有機化学研究室 Department of Applied Chemistry Faculty of Science and Technology Keio University, 3-14-1 Hiyoshi, Kohoku-ku,Yokohama 223-8522, Japan
>>> Access