慶應義塾大学 理工学部 応用化学科
無機構造科学 研究室
FUJIHARA Laboratory
理工学研究科 総合デザイン工学専攻 マテリアルデザイン科学専修
YouTubeによる藤原研究室の紹介
〒223-8522 横浜市港北区日吉3-14-1 慶應義塾大学 理工学部 応用化学科
山口-木村-藤原研究室OB・OG会
English version is here.
■Staff
藤原 忍 教授 博士(工学) Shinobu Fujihara, Ph. D.
萩原 学 専任講師 博士(工学) Manabu Hagiwara, Ph. D.
■Research
Activities
複合固体化学的なアプローチで,電子材料・光エネルギー材料・環境エネルギー材料を中心とした以下の機能性セラミックスに関する研究を行っています
■無機材料の化学設計と光機能アセンブリーによる新しい光情報機能材料の開発
■ナノマテリアルの構造および機能設計と高効率エネルギーデバイスへの応用
■電子セラミックスの機能設計およびプロセス開発と高性能電子デバイスへの応用
■Recent
Topics
2022年度
■加藤科学振興会令和4年度研究奨励「金属–有機構造体(MOF)との複合化によるZnO光電極の再構築と色素増感太陽電池への応用」(M2 杉原正也)
2021年度
■自身の研究を世界に発信できる3年生を募集します(募集要項)
■2021年度 機能創造賞 受賞 (M2 土屋真湖,修士論文題目「高温キャパシタ応用に向けたSrxBa1−xNb2O6誘電体セラミックスの組成探索およびグレインサイズ制御」)
■2021年度 マテリアルデザイン科学専修課題研究発表会(2021年2月26日)「水熱合成粒子の二段階焼結によるビスマス系誘電体ナノセラミックスの作製」
(M1 北村真帆)優秀発表賞 受賞
■日本セラミックス協会第34回秋季シンポジウム(2021年9月1日~3日)「ペロブスカイト型BaCeO3:Eu3+蛍光体の合成と酸化還元応答性の評価」(M1 大谷瞭) 優秀発表賞受賞
■日本セラミックス協会第34回秋季シンポジウム(2021年9月1日~3日)「微細なグレインからなる(Bi1/2K1/2)TiO3–SrTiO3系リラクサー強誘電体セラミックスの作製」(M1 北村真帆) 優秀ポスター発表賞受賞
■第75回(2020年度)日本セラミックス協会進歩賞受賞 「液相合成プロセスを活用した非鉛強誘電体・圧電体の作製と高機能化」 (萩原 学)
■加藤科学振興会令和3年度研究奨励「層状水酸化物を経由したp型半導体NiCo2O4薄膜の作製と光電極特性の評価」(M2 宮地麻奈)
2020年度
■2020年度 機能創造賞 受賞 (M2 坂本健悟,修士論文題目「新規強誘電体Bi2SiO5セラミックスのプロセス設計と異原子価ドーピング」)
■セラミックス2020年12月号に「フルオロクロミック無機蛍光体材料の開発と応用」と題した解説論文を寄稿(藤原 忍)
■MRMフォーラム2020(2020年12月7日~9日)「WO3-ZnOナノ構造膜の液相合成とエレクトロクロミック特性」(M1 寺田祐弥)優秀若手発表賞受賞
■日本セラミックス協会第33回秋季シンポジウム(2020年9月2日~4日)「エリスロシンBを直接導入した透明な酸化亜鉛膜の低温液相合成とそのエレクトロ/フォトクロミック特性」(M2 弓山涼介) 優秀発表賞(オンラインテキスト発表)受賞
■日本セラミックス協会第33回秋季シンポジウム(2020年9月2日~4日)「Al置換Bi2SiO5強誘電体セラミックスの作製と電気特性」(M2 坂本健悟) セッション賞(Webテキスト発表) 受賞
■加藤科学振興会令和2年度研究奨励「有機色素と無機半導体を組み合わせた固体ハイブリッド型エレクトロクロミック材料の創製」(M2 弓山涼介)
2019年度
■理工学部HP連載コンテンツ学問のすゝめに「進化するクロミズム」を寄稿(藤原 忍)
■学位請求論文公聴会(2019年12月7日)「層状コバルト酸化物系セラミックスの微細構造制御と熱電特性に関する研究」(D3 下西里奈)
■日本セラミックス協会電子材料部会第39回電子材料研究討論会(2019年11月28日~29日) 「表面活性な蛍光体粒子の新規合成とH2O2センシング」 (M2 本宮香純)研究奨励賞 受賞
■日本材料科学会第3回スマート・マテリアル研究会講演会(2019年11月26日)にて「ケミカルな応答を示すスマートな無機蛍光体の開発」と題する講演をおこないました(藤原 忍)
■セラミックス2019年8月号に「水熱法を活用した高品質ビスマス系非鉛圧電セラミックスの作製」と題した解説論文を寄稿(萩原 学・藤原 忍)
■加藤科学振興会令和元年度研究奨励「ナノ/マイクロ構造を有する蛍光体膜を利用した過酸化水素センサーの創製」(M2 本宮香純)
2018年度
■セラミックス2018年10月号に「自己テンプレート法を用いたセラミックス材料のナノ構造制御」と題した解説論文を寄稿(細野英司・藤原 忍)
■セラミックス2018年4月号に「ZnO光電極の微細構造制御と色素増感太陽電池特性」と題した解説論文を寄稿(藤原 忍)
■理工学部在学生インタビューに当研究室のM1本宮香純が掲載されました
■加藤科学振興会平成30年度研究奨励「水酸化物を利用したコバルト系熱電酸化物セラミックスの微細構造制御」(D2 下西里奈)
■日本希土類学会第34回希土類討論会(2018年5月15日~16日)にて「表面構造制御に基づくスマートな希土類蛍光体の創製と化学センシングへの応用」と題する招待講演をおこないました(藤原
忍)
2017年度
■2017年度 機能創造賞 受賞 (M2 伊藤洵,修士論文題目「液相プロセスを利用した元素置換に基づくBi系非鉛圧電体の創製と結晶構造解析」)
■日本セラミックス協会電子材料部会第37回エレクトロセラミックス研究討論会(2017年10月12日~13日) 「異なるイットリウム源を用いた固相反応によるCuYO2半導体セラミックスの作製」 (M1 鳴嶋俊介)研究奨励賞 受賞
■日本セラミックス協会第30回秋季シンポジウム(2017年9月19日~21日)「二段階水熱法によるBaTiO3ナノロッドアレイの作製」(M1 大嶋優汰) 特定セッション(セラミックス合成プロセスにおけるソフト溶液反応場の展開)セッション賞(ポスター) 受賞
■当研究室と産総研・山梨大との共同研究の成果(MOFを用いた多孔質セラミックス巨大粒子の合成と色素増感太陽電池への応用)がCrystEngComm誌のInside front coverに選ばれました
■第2回日本セラミックス協会フェロー表彰 受賞 (藤原 忍)
■加藤科学振興会平成29年度研究奨励「化学浴析出法による有機色素-ZnOハイブリッド膜の合成とエレクトロクロミズム特性」(M2 百武大希)
■Renewable Energy Global Innovationsにて当研究室のプラスチック太陽電池の研究成果が紹介されました(こちら)
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2016年度
■日本セラミックス協会電子材料部会第36回エレクトロセラミックス研究討論会(2016年10月13日~14日) 「水熱法を利用した(Bi1/2K1/2)(ZrxTi1-x)O3非鉛圧電セラミックスの作製」 (M1 伊藤洵)研究奨励賞 受賞
■日本セラミックス協会第29回秋季シンポジウム(2016年9月7日~9日)「化学浴析出法によるガラス基板上へのp型半導体Cu2O膜の作製」(M1 鳥名木大地) 特定セッション(水溶液プロセス)優秀発表賞 受賞
■加藤科学振興会平成28年度研究奨励「ゾル-ゲル法によるZnO-La2CoMnO6ナノコンポジット薄膜の作製と電気磁気特性の評価」(M2 齋藤瑞樹)
■Guillaume Huret君(INSA Rennes, France)が短期留学生(4月~7月)として滞在しました
2015年度
■2015年度 マテリアルデザイン科学専修課題研究発表会(2016年2月23日)「SiO2/CePO4:Tb3+コアシェル型粒子の作製と酸化還元による蛍光スウィッチング」 (M1 高須脩平)優秀発表賞 受賞
■11th International Conference on Ceramic Materials and Components for
Energy and Environmental Applications (2015年6月14日~19日、バンクーバー、カナダ) "Effect
of Particle Size on Performance of Low-temperature-synthesized ZnO Electrodes
in Plastic Dye-sensitized Solar Cells" (M2 大橋ひとみ) GGRN Student Poster
Award 受賞 |
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■第69回(平成26年度)日本セラミックス協会賞(学術賞)受賞 「無機発光材料の構造制御に基づく複合的光学機能の創出」 (藤原 忍)
■加藤科学振興会平成27年度研究奨励「溶液法を用いた新規ナノ構造を有するZnO膜の作製と太陽電池電極への応用」(M1 田中英里)
■セラミックス2015年3月号に「光機能アセンブリーに基づく蛍光体の新機能開拓」と題した解説論文を寄稿(藤原 忍)
2014年度
■第354回蛍光体同学会講演会「化学的環境に応答するスマート蛍光体の開発」(藤原 忍)
■Leanddas Nurdiwijayanto君が修士号を取得しました
■加藤科学振興会平成26年度研究奨励「無機蛍光体を利用した酸化還元インジケーターの合成および電気化学的応答性」(M2 土屋雄人)
2013年度
■Journal of the Ceramic Society of Japan, The Editor-in-Chief Award of Distinguished Reviewer in 2013 (藤原 忍)
■加藤科学振興会平成25年度研究奨励 「CeO2:Sm3+蛍光体を用いた酸化還元モニタリングに関する研究」(M2 金子奈津美)
■研究室名が「無機構造科学研究室」に変わりました
■萩原 学 助教が着任しました
2012年度
■(公財)ホソカワ粉体工学振興財団平成24年度(第19回)研究助成採択「化学的環境に応答する無機イメージングパウダーの創製」(藤原 忍)
■2012年度 総合デザイン工学専攻 優秀研究活動賞(博士)受賞 (D3 上野慎太郎,博士論文題目「ワイドバンドギャップを有する酸化亜鉛の微細構造制御と光エネルギー利用に関する研究」)
■日本セラミックス協会電子材料部会第32回エレクトロセラミックス研究討論会(2012年10月26日~27日)
「プラスチック基板上へのナノ構造ZnO膜の作製と色素増感太陽電池への応用」 (M2 宇都宮宏和)最優秀賞 受賞
■上野慎太郎君が山梨大学に赴任しました
■インドネシアからの留学生(M1 Leanddas Nurdiwijayanto)が加わりました
■博士(工学)学位取得 (D3 上野慎太郎,博士学位論文題目「ワイドバンドギャップを有する酸化亜鉛の微細構造制御と光エネルギー利用に関する研究」,2012年9月) |
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■2012年度 機能デザイン科学専修特別研究第一中間発表会(2012年9月8日)「蛍光スウィッチング薄膜材料の応答性」 (M2 高野由比奈)優秀発表賞 受賞
■加藤科学振興会平成24年度研究奨励 「プラスチック基板を用いた色素増感太陽電池電極の作製」(M2 宇都宮宏和)
■(公財)日本板硝子材料工学助成会平成24年度(第34回)研究助成採択「無機蛍光体への外場応答性付与に基づく新規なイメージング材料の開発」(藤原
忍)
2011年度
■2011年度 総合デザイン工学専攻 優秀研究活動賞(修士)受賞 (M2 橘田真実,修士論文題目「酸化還元応答型スマート蛍光体の創製」)
■挑戦的萌芽研究,第3報を独Wiley社発行の European Journal of
Inorganic Chemistry 誌に発表
■International Symposium for Phosphor Materials 2011 in Niigata (2011年11月21日~23日)
"Synthesis of Layered Yttrium Hydroxides by Anion Exchange Reactions
and Their Application to Luminescent Materials"(M2 佐久間香織) Student
Poster Award 受賞 |
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2010年度
■2010年度 総合デザイン工学専攻 優秀研究活動賞(修士)受賞 (M2
國見将司,修士論文題目「新規無機発光顔料の設計と合成」)
■挑戦的萌芽研究,第2報を米化学会発行の Inorganic
Chemistry 誌に発表
■2010年度 機能デザイン科学専修課題研究発表会(2011年1月15日)「酸化還元応答型スマート蛍光体の創製」(M1 橘田真実)優秀発表賞
受賞
■日本セラミックス協会電子材料部会第30回エレクトロセラミックス研究討論会(2010年10月29日~30日)
「液相プロセスを用いたZnO光電極の作製および擬固体型色素増感太陽電池への応用」
(M1 細川人生)研究奨励賞
受賞
■科研費・挑戦的萌芽研究による研究課題「液液界面を利用した新しい物質合成パラダイムの構築と機能材料への応用」において,第1報を米化学会発行の Langmuir
誌に発表
■2010年度 助教(有期・研究奨励)採用 (D1 上野慎太郎)
2009年度
■2009年度 機能創造賞 受賞 (M2
上野慎太郎,修士論文題目「ワイドギャップ半導体のナノ構造制御と光エネルギーデバイスへの応用」)
■2009年度 慶應応用化学進歩賞 受賞 (B4
田中将啓,卒業研究題目「液液二相系を利用したニオブ化合物の合成と形態制御」)
■日本セラミックス協会電子材料部会第29回エレクトロセラミックス研究討論会(2009年10月23日~24日)
「酸化ニオブコーティングによる色素増感ZnO太陽電池の電極性能の改善」
(M2 上野慎太郎)研究奨励賞
受賞
「ナノ構造制御による高出力型Liイオン電池正極材料の開発」 (訪問研究員 細野英司)優秀賞 受賞
2008年度
■日本セラミックス協会第21回秋季シンポジウム(2008年9月17日~19日)
「希土類イオンドープセリア系固溶体の発光特性」(M1 佐藤弘樹) 若手優秀発表賞 受賞
■2008年度第2期 国際会議論文発表奨励賞 受賞 (M2 斉藤 潤)
■ZnO色素増感太陽電池におけるエネルギー変換効率の記録を 6.58% に更新(M2 斉藤 潤),詳細は Energy & Environmental Science 誌に掲載
■NiOフォトカソード系色素増感太陽電池におけるエネルギー変換効率の記録を更新(2007年度修士卒 溝口 悠),詳細は Electrochemical and Solid-State Letters 誌に掲載
■KLL(慶應義塾先端科学技術研究センター) 研究トピックNo.40
『 「機能」と「プロセス」の両側面から取り組む材料合成
』
2007年度
■富士電機グループ「太陽電池の未来」学生コンテスト・佳作(B4
上野慎太郎)
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